貸し農園で初心者でも簡単無農薬野菜作り

貸し農園で本格家庭菜園

「貸し農園」とは？

畑を借りて野菜づくりを楽しむ畑のレンタルサービスです。

『みんなに野菜づくりをもっと気軽に楽しんでほしい、土に触れてほしい、 採れたて野菜を味わってほしい』などの想いで、誰でも畑で野菜づくりが出来るように、 サポート充実の畑のレンタルサービスが展開されています。

近年、畑をレンタルして、本格的な野菜作りを楽しむ新しい家庭菜園の形が注目され広まりつつあります。

近場の畑の一区間を借りて、プロのサポート付で好きな野菜や果実を育てることができると話題になり、小さなお子さん連れで家族で楽しんだり、年配の方の新しい趣味にと大人気です。

週末だけ通うことも可能ですし、農具や種や肥料などの栽培に必要な物は全て現地に揃っているので、毎回手ぶらで通うことができるのも人気の秘密です。

「貸し農園」「レンタル畑」「レンタル農園」など、色々な言い方をされますがどれも同じです。

この畑のレンタルサービスは、まだ一般の認知度は低いかもしれませんが、すでに全国で数万人以上の方が利用しているサービスで、全国的にどんどん貸し農園の数も増えています。

TVや雑誌など、各メディアでも紹介される機会も増えてきました。

最近も某TV番組で紹介されていましたし、今後はさらに注目されていくことでしょう。

なぜ今貸し農園が人気なのか？

レンタル畑サービスの一番の魅力は、誰でも手軽に本格的な野菜作りを体験できるというところです。

ご家庭のお庭やベランダで家庭菜園をされている方も多いですが、自宅のわずかなスペースで栽培するのにはどうしても限界があります。

本格的な無農薬野菜を育てるには、やはり畑の土壌で育てるのが一番なんです。

レンタル畑サービスの魅力は、他にも沢山あります。

何も用意せずすぐに始められる

家庭菜園を始めようと思うと、種や肥料やスコップなど、実は用意しなければいけない物は意外と多く、全て用意しようとすると大変です。

しかし貸し農園であれば、野菜の種や苗はもちろん、スーパーでは買えない本格的な農具一式まで全て揃っています。

季節ごとの野菜の種や苗、肥料、農具は全て農園に完備してあるので、手ぶらで通うことができて楽ちんです。
※お客様の声を反映して作成した作付計画に基づき種や苗も多数用意してあり、病害虫に強く、収穫量の多い高品質な品種を厳選しています。

重たい農具や刃物など持ち運びにくい農具も畑に設置してあります。

クワやスコップ、鎌や剪定バサミなどなど、畑で野菜を作るには持ち運びしにくい農具が必要ですが、レンタル畑にはこれらの必要な農具が全て設置されており自由に使うことができます。

野菜を育てるのに必要なもの全てが貸し出しされているので身軽で通うことができて、お子様連れでも気軽に通えるのは嬉しいですね。

自分が通う畑に必要な物は全て完備されているので、手ぶらで行って手ぶらで帰ってくることができるのはとても楽です。

プロがついているので安心

自宅での家庭菜園だと、育て方もあまりよく分からず失敗してしまうことも少なくありません。

しかし、レンタル畑ならばほとんどの場合プロのアドバイザーや農家の方が全面サポートしてくれるので安心です。

農園には経験豊富なアドバイザー在籍で、わからない点などは教えてもらえたりアドバイスがもらえます。

例えば人気の『シェア畑』というレンタル畑では、経験豊富な菜園アドバイザーが土日を含む週4回以上（※）勤務していますので、分からない事は何でも聞くことが可能です。

お手入れもこまめにしてくれるので、畑はいつもキレイです。

また定期的に実演付きの講習会があり手厚いバックアップがあります！
定期的開催される講習会にて、実際の作業工程をより深く理解することができます。

講習会の後もアドバイザーが巡回しながらアドバイスしてくれるので、誰でも迷わず作業を進めることができます。

さらに、忙しくて自分が通えない時期など「栽培代行サービス」を行っている貸し農園であれば、通えない間もプロがしっかり畑を管理してくれるので、立派な野菜が育つまでサポートしてもらえます。

好きな時間・ペースで通える

プランター栽培と異なり、畑は毎日の水やりはいりません！
毎日畑に通う必要はなく、週に1回程度がめやすです。

畑は土が地下に保水していて、植物の根はその水めがけてどんどん伸びていきます。
ですのでプランターよりも水やりの手間はかかりません。

週に1回程度通って、雑草を抜いたり虫を退治したりしながら野菜たちの成長を楽しみましょう。

また忙しい方向けのお世話サポート付プランなら月1,2回の来園も選択できるところもあります。
※有料のプランの場合があります。お世話付きの区画や単発オプションの栽培代行サービス等もありますので、気軽に菜園アドバイザーに相談してみてください。

安全で美味しい野菜を育てることができる

無農薬なので安心して丸かじりできます。

例えば人気のレンタル畑サービスの『シェア畑』では、殺虫剤などの化学農薬は一切使いません。

ですので、収穫した野菜は大人も子どもも安心してその場で丸かじりできます。

化学的な農薬や肥料に頼ることなく、土に含まれる豊かな栄養を上手に取り込んでいるのでとても美味しいです。

化学肥料等は使用せず、牛糞・鶏糞たい肥や油かすなどの有機質肥料を使用し自然の力を利用して野菜を育てるので、旨みがギュッと詰まった野菜が収穫できます。

通常なら市場に出ている野菜は少なくとも収穫から3日以上経っており一番おいしい時の少し前に収穫しますが、レンタル畑なら一番おいしい時に収穫してそのまま食卓に並べる事ができます。

施設もイベントも充実

水道や井戸が設置されているので水やりや野菜・道具の洗浄が手軽にできます。

設置されている井戸で水やりや野菜・農具の洗浄が手軽にできて、帰りの手洗いや靴の泥落としもできるので気軽に来園することができます。
また、トイレや休憩スペースも設置されているので安心です。

殆どのレンタル畑には簡易トイレが設置されており自由にお使いいただけます。疲れた時は休憩スペースで座って休憩できます。
※一部未設置の農園もございます。

年に数回、季節ごとに四季や旬を感じるイベントが開催される畑も多く、夏は新じゃがのカレー、秋は焼き芋や芋掘り、冬は芋煮会やお鍋など、楽しいイベントでお子様も大喜びです。

貴重な体験ができる

実際に本格的な農業を体験することで得られることも多いです。

特に小さなお子様がいるご家庭など、一生懸命自分たちで立派な野菜を育てて、収穫したばかりのおいしい野菜を食べるという経験はとても貴重なものになります。

都会に住んでいると、自然と触れ合う機会も少ないので、こうした経験から自然の大切さも学ぶことができます。

大人も子供も関係なく「土いじり」は、日頃のストレス発散にもなります。

どんな野菜が作れるの？

季節や畑によって変わってきますが、春や夏ならミニトマト、ナス、とうもろこし、枝豆など、秋や冬ならキャベツ、大根、玉ねぎ、サツマイモなど、様々な種類の野菜を収穫することができます。

畑によっては、イチゴやスイカを育てられる場所もあるので、子供達は大喜びです。

ほとんどの畑が、最初に畑見学(無料)に行って体験させてもらえるので、その時に「どのような野菜が作れるのか？」アドバイザーさんに聞いてみましょう。

年間を通して１５品目以上の野菜の収穫が楽しめます。

天候にもよりますが、例えばミニトマト２００個、きゅうり、なす、ピーマンはおおよそ各５０個程度が収穫できます。
病害虫に強く、収穫量も多い高品質な品種を選んでいるのも大きなポイントです。

貸し農園の利用料金は？

気になるのは畑をレンタルする際の費用ですが、利用する畑の場所によっても大きく変わってきます。

基本的には、都市中心部に近づくほど費用も高くなる傾向があります。

畑は1区画＝約3㎡程度(畳 2畳分くらいの広さ)から利用することができますが、安い畑で大体 月4,000〜6,000円(3㎡)、高い土地だと月6,000〜8,000円(3㎡)くらいが相場です。

同じ地域にある畑でも、意外と料金が違うという場合もあるので、いくつかの畑をチェックしてみると良いでしょう。

各畑の利用料金の詳細や、収穫することができる野菜の種類など、近場の畑を探したい場合は、下記で紹介するサイトを使えばすぐに調べることができます。

近場のレンタル畑を探そう

レンタル畑サービスを行っている農園は全国に沢山ありますが、いざやってみようと思っても、畑をどう探せばいいか分からないという方も多いと思います。

そんな方のために、自分が住んでいる地域の近くの畑を簡単に探すことができて、初心者向けのサポートも充実している人気のレンタル畑サービスをご紹介します。

実際にシェア畑を利用している方の声

レンタル畑サービスを利用する人は年々増えていますが、中でも利用者数が2万人を突破したという人気の【シェア畑】で、実際に野菜を栽培している人達の声をTwitterから集めてみました。

今日からシェア畑デビューいたしました
管理人さんが初めての人の為に使われてない区画も耕したり畝作ったり余った苗を植えたりされてるらしいのですが一番立派なジャガイモが育ってる区画をお譲りいただいた(笑)
夏野菜の苗を植えつつ芋掘りが楽しみです#シェア畑 pic.twitter.com/oF0erWfgXn

— さかなさん (@yuki_wazakana) May 12, 2019

Kanau畑🌱今日は豊作です😃
ナスはこの時期は大きくなると種が出来やすいので、小さめで採った方がいいよと農園スタッフさんが教えてくれたので、収穫🎵
大根はいよいよ一本に間引きして、
間引き菜とナス２本は浅漬けに✨
この所晴れ続きで野菜達良く育ってくれています🌞感謝🙏#シェア畑#秋冬野菜 pic.twitter.com/BujtAOlkSY

— Kanau Etsuko(叶宇 悦子) (@etsukan) October 2, 2022

今日の畑🌱

紫蘇の実を採りに行って、ちっちゃいけど、茄子もまだ採れる！#もっ畑#シェア畑 pic.twitter.com/HwfVD3hgqy

— 井上元美🍊🍎🍒 (@andwool) September 27, 2022

イチゴが食える感じになった。
大きくしたいが早く取らないとすぐに虫や鳥に食われるので色がついたものは取る。

カブも大きいものがとれはじめた。
こうなると葉っぱも固くなってくるけどまあ食える。#シェア畑 pic.twitter.com/Q0tbDmczGz

— 村上勇輝 (@mrkmyki) May 13, 2019

収穫した野菜を食べる楽しみはもちろん、シェア畑では定期的に食育イベントや、みかん狩り・いちごジャム作り、採れたて野菜を使ったバーベキューやカレーイベントなどが開催されています。

利用する畑によって開催イベントは違う場合もあるので、アドバイザーさんに色々と聞いてみましょう。

どの地域の畑も、いつでも無料見学の予約ができるので、まずは気軽に見学に行ってみましょう。