今大人気の【シェア畑】。
家庭菜園の新しい形として、農業の知識が無い初心者でも、畑の一区間を借りて本格的な野菜を育てられると、様々なメディアでも紹介され、利用者数もすでに2万人を突破している、国内最大級のレンタル畑サービスです。
そんなシェア畑で、野菜を作ってみようかと興味を持った方が、まず気になるのは畑の利用料金だと思います。
シェア畑の料金は高いのか?安いのか?
シェア畑を利用しようか悩んでいる方のために、かかる費用を細かく分かりやすく解説していきたいと思います。
シェア畑の入会金と年会費について
畑の利用料金云々の前に、シェア畑を利用する場合、まずは入会金がかかります。
入会金は一律1万円です。
入会金以外に、年会費等がかかるレンタル畑サービスも多々ありますが、シェア畑では年会費は無料となっています。
また、入会金に関しても「入会金半額キャンペーン」等が頻繁に開催されているので、公式サイトをチェックしておきましょう。
畑の利用料金と区間について
気になる畑の利用料金ですが、これは入会金と違い一律ではありません。
利用する畑の場所によって、月々の利用料金が変わってきます。
また、利用できる区間も畑によって違い、基本的には3㎡から10㎡くらいまでの区間を選択し利用することができます、当然ですが利用区間が広くなるほど料金も高くなります。
各地域の区間ごとの平均的な料金は以下(月額費用)↓
地域 | 3㎡ | 6㎡ | 8㎡ |
東京都 | 約5,500円 | 約9,000円 | 約9,200円 |
千葉県 | 約5,000円 | 現在無し | 約7,500円 |
神奈川県 | 約4,500円 | 約7,700円 | 約8,500円 |
埼玉県 | 約4,500円 | 約7,400円 | 約6,800円 |
関西地方 | 約4,300円 | 約7,400円 | 約8,000円 |
シェア畑で一番利用者の多い3㎡区間だと、月々大体5000円程度かかる計算になります。
ただし、同地域でも都心に近付くほど料金が高くなる傾向にあり、特に東京都では、畑によってかなり料金が変わってしまう場合があるので、自分が通える範囲の畑をいくつか公式サイトでチェックして、料金を確認することをおすすめします。
各レンタル畑の詳しい料金をチェック↓↓
その他の料金について
基本的には、畑の利用料金しかかかりませんが、畑によっては駐車場が併設されている場所もあり、もし駐車場を利用する場合は、畑の利用料に月々1,500円加算されます。
また、月々の支払い方法を「口座からの引き落とし」にする場合、事務手数料として2,000円かかります、これは入会金同様、一度きりの支払いとなります。
その他、種や苗や肥料、農具一式などの料金は全て畑の料金に含まれているので、追加料金は一切かからないので安心です。
シェア畑の解約・契約期間について
シェア畑の契約期間は1年間となっていて、基本的には途中退会(解約)はできません。
そのため、途中で通わなくなった場合でも、1年分は料金を支払わなければいけません。
1年後の更新は自動更新となっているので、解約する場合は更新の3ヶ月前までには申し出ておきましょう。
野菜の栽培から収穫までには、どのみち最低数ヶ月はかかってしまうので、1年なんてあっという間かもしれませんね。
シェア畑は高い?
シェア畑は、野菜の栽培に必要な物が全て揃っているだけでなく、プロのサポートが付いているので、初心者でも失敗することなく野菜を育てることができます。
畑を利用する料金は、平均月々5,000円かかりますが、サポート面が充実していることを考えれば、決して高い料金設定ではないと思います。
格安で畑をかりることができる「市民農園」のような場所もありますが、必要な農具や肥料など全て自腹で用意しなければならず、土地だけ貸してもらっても、野菜の栽培方法などのサポートはないので、ほとんどの方がまともに野菜を収穫することはできません。
シェア畑のようなレンタル畑サービスは、週に1回程度手ぶらで畑に通うだけで、本格的な野菜の収穫までプロのアドバイザーがサポートしてくれるので、飽きずに気軽に通うことができるのが一番の魅力です。
畑の利用区間を、友人や家族と共同で使うこともできるので(最大8名まで)、複数人で共同利用すれば月々の費用を抑えることも可能です。
まずは無料で畑を見学することができるので、近場に良い畑があれば、ぜひ一度見学に行ってみましょう♪(無料体験は30分ほどで終わります)